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ⅳ.体術
これまでの章では、ことばをつかい展開する学問を、話て来ました。この章では、他者と対峙する、実際の現場でのことばとからだづかい、その立ち周りと気づいて活きて行く方法(了解、理解、導き合う方法)を、
お話できればと、思います。
ⅳ-①体捌き
武術など他者と生身で対峙するとき、相手の気(呼吸や(心臓の)鼓動数など)を捉え、それと自分の気を考えてみたとき、その場でのやりとりは、かならずどちらかが固まるのではないかと考えられます。
(その場が活きて行くことができなくなって、ずっと、動的な状態の<いま>という場で集中できなくなって
形づくって行く力が下がるのではないかと、考えらます。)
そこで、攻めかかるのではなく、思うことを考えて、進めるため、相手と(活きて行く)合って行く、ということを、考えると、よいと思います。つまり、勝ち負けではなく、たがい、より活きて行く(気づいて、導き合う)ということなのではないかと、思われます。そうすることでより深く場を"捉えられる”と、
思われます。
そのとき、たがいの底然周波数(鼓動)を切り結び、深いレベルで同期・調動をとって行く(了解、理解、導き合う)ことができるのではないかと、思われます。
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